センターシャフトパターの使用プロの名器や初心者おすすめモデル5選!

パッティング精度を高めたいと考えるゴルファーにとって、センターシャフトパターは注目すべき選択肢のひとつと言えます。

センターシャフトパターは、直線的なストロークがしやすい利点の一方で、打感や距離感にクセを感じる人もいるので、自分のストロークタイプや打ち方を理解することが重要です。

この記事では、プロの使用例や名器の特徴を踏まえながら、センターシャフトパターの魅力と選び方をわかりやすく解説していきます。

この記事から分かる内容
  • プロが使用している名器のセンターシャフトパターや特徴を知ることができる。
  • プロがセンターシャフトパターを選ぶ理由や使用感を理解できる
  • 自分に合うセンターシャフトパターの選び方の参考になる。
  • 名器と呼ばれるモデルの特徴や中古市場での評価がわかる。
目次

センターシャフトパターの使用プロの名器の魅力

  • プロが使用するセンターシャフトパターの名器代表モデル
  • センターシャフトパターの打ち方の基本とポイント
  • センターシャフト ひっかけの原因と対策

プロが使用するセンターシャフトパターの名器代表モデル

センターシャフトパターにはツアープロが愛用する「名器」がある。

センターシャフトパターは、構えやすさと直進性の高さからプロ・アマ問わず支持されています。

中でも「名器」と呼ばれるモデルはいくつか存在し、その多くは長年にわたってツアープロが使用しています。

いくつかの代表的を紹介します。

  • オデッセイ ホワイトホット #5       タイガー・ウッズをはじめ多くのトッププロが過去に使用。                         真っすぐ引いて真っすぐ打つストロークとの相性が非常に良い。
  • PING シグマ2 アンサー C         PINGの名器「アンサー」シリーズのセンターシャフト仕様。                        構えたときの安定感とソフトな打感が特徴で、ストロークにムラが出にくい。
  • スコッティキャメロン ファントムX 5.5   近年のモデルで、センター寄りのネックデザインを採用。                         純粋なセンターシャフトとは異なるが、フェースバランスの特性を活かしたモデルとしてプロ使用率が高まっています。

このように、センターシャフトパターには歴代名器と呼ばれるモデルがあり、各々のプレースタイルやストロークタイプに応じた選択が可能です。

どのモデルにも共通して「高い完成度」、 「打ちやすさ」、「方向性の安定」を重視するゴルファーに適しています。

センターシャフトパターが初心者にもおすすめの理由

構えやすくてストロークが安定する。

センターシャフトパターが、構えやすく、ストロークが安定しやすい特徴が、初心者ゴルファーにもおすすめできるとされる利点をまとめました。

  • ターゲットラインに対しフェース面を合わせやすい
  • 「構え方」が自然に正しくなり、                    アドレス時の不安が軽減される。
  • 「真っすぐ引いて真っすぐ打つ」                 ストロークに向いている
  • 軌道が安定し、まっすぐ転がる打球を出しやすくなる
  • 打ち出し方向のブレが少なくなり                       ラインに乗せやすくなる。

以上の特徴が、初心者にとって心強い味方になると言える要素になります。   

センターシャフトパターの打ち方の基本とポイント

クラブの構造に合わせたストロークが必要

センターシャフトパターを使いこなすには、いくつかの基本とポイントが大切です。  

  • 直線的に引いて、押し出す「ストレートストローク」の打ち方の基本になる。
  • アドレス時は目の真下にボールが来るように構え、フェース面がターゲットラインと直角になるようにセットする。
  • ストローク中は肩を軸にした「振り子の動き」でヘッドを動かし、手首をできるだけ使わないこと意識する。
  • フォロースルー(打った後の動き)でもヘッドをまっすぐ出す意識をする。

構造上の特徴に合わせたストロークを意識することで、本来の性能を引き出すことができます。

ここからは、打ち方のクセによってはセンターシャフトが合わない場合を紹介します。

  • フェースローテーションを使ったストロークを好むゴルファーは、違和感を感じることがある。
  • 練習や試打で自分に合うか判断が必要。

以上のように、シンプルな動きで打てるとされる利点と自分のストロークの特性と合致すれば、正確な反復練習がしやすく、センターシャフトパターをスコアアップに直結できるアイテムとして活用できると思います。

センターシャフト ひっかけの原因と対策

クラブの特性を理解していない事が原因

センターシャフトパターを使っていて「ひっかけてしまう」という悩みが意外と多いですが、これはクラブの特性を十分に理解していないことが一因になっている場合があります。

ひっかけの原因として多く見られる要因は、

  • インパクト時フェースが左を向いている
  • ストローク中に軌道がズレてしまう。
  • アドレス時左肩がかぶっている。
  • 利き手で強く握り過ぎている。

以上の事があると、フェース向きが打ち出し方向に反映され、ボールが左に飛び出す「ひっかけ」となってしまうため注意が必要です。

対策としては、

  • ストローク前にボールと体の位置関係を見直す。
  • ストローク中は肩を使ったスイングを意識する。
  • 手打ちにならないように注意する。
  • 目線をターゲットライン上に正しく置く。

これにより、センターシャフトパターの特性を活かした自然な軌道と打ち出し方向が合致しやすくなります。

構え方やストロークの癖を客観的に見直し、丁寧に修正していくことが再発防止への近道になります。

センターシャフトパターの使用プロのモデル選びと名器紹介

  • センターシャフトパターを選ぶべきゴルファーとは
  • センターシャフトパターの進化と最新トレンド
  • 初心者におすすめ中古注目モデル5選!

センターシャフトパターを選ぶべきゴルファーとは

購入前に自身の特性チェックが大事

センターシャフトパターは、ゴルファー全員に適しているわけではありません。

ご自身の特性を確認して、下記の内容に合致するゴルファーであれば、センターシャフトパターを最大限に活かせる大きな可能性が見えてきます。

  • 真っすぐ引いて真っすぐ出すストロークの方 
  • アドレス時の見え方、構えやすさを重視する方。 
  • フェースの開閉が苦手で、まっすぐ打ち出すことに課題を感じている方。       

以上の特性を購入前に試打を通じて感触を確かめておくことが大切です。

センターシャフトパターの進化と最新トレンド

センターシャフトパターは、かつては「上級者向け」「扱いが難しい」といった印象を持たれていました。

しかし現在では、設計技術の進化により、アマチュアにも扱いやすいモデルが次々と登場しています。

その理由として

  • 慣性モーメント向上とフェースインサートの改良                       ミスヒット時の転がりのバラつきが軽減され、安定感のあるパッティングが可能になっています。                                 
  • アライメント(目標方向のガイド)を強化               真っすぐ構えやすい利点をさらに活かすため、視認性の高いラインや複数のドットのデザインが多く採用され、アドレス時の違和感が減り安心したストロークが可能となりました。
  • カスタムによる長さやライ角調整 個々のストロークタイプに合ったスペックに微調整できるようになり、自分の打ち方にフィットする一本を選べるようになりました。
  • プロツアーでの使用率増加で注目              一部のトッププレーヤーが重要な場面でセンターシャフトを選ぶようになり、アマチュアの間でも注目度が高まっています。

このように、センターシャフトパターはかつての「選ばれた人の道具」から、誰にとっても選択肢になり得る現代的なパターへと進化していると言えるので、最新モデルに目を向けてみることで、パッティングの質が大きく変わるかもしれません。     

初心者におすすめ中古注目モデル5選!

これからセンターシャフトパターを試してみたいと考えた方にとって、中古市場は非常に魅力的な選択肢です。

名器と呼ばれるモデルや、最新テクノロジーが詰め込まれた新しいモデルも、コストを抑えて選択する事ができます。

ここでは、初心者に扱いやすく、かつ中古市場でも流通量が多い注目の5モデルをご紹介します。

  • オデッセイ ホワイトホット #5CS                          ホワイトホットシリーズのセンターシャフト仕様。                                ストレートなストロークに最適で、オデッセイ特有の柔らかい打感と安定した転がりが魅力。中古でも状態の良い個体が多く見つかります。                          
  • スコッティキャメロン                                ファントムX 11.5 CS                      高級パター代名詞のキャメロンの中で、ファントムX 11.5は、操作性と直進性のバランスが良く、初心者にも扱いやすい一本です。                   中古ではやや価格が高めですが、その価値は十分にあります。
  • テーラーメイド スパイダーシリーズ                 高慣性モーメントで、ミスヒットにも強い構造が特徴。               FCG(前方重心)設計で打ち出しが安定し、センターシャフトの直線的なストロークにもよく合います。初心者もスムーズに距離感を合わせやすいモデルです。
  • ピン シグマ2 アンサー C                       ピンらしいしっかりとした打感に加え、インパクト時の安定感が高いモデル。                  シグマ2はシャフト長が調整可能なため、身長やアドレス姿勢に合わせたセッティングがしやすく、特に初心者におすすめです。
  • ツアーエッジ ウィルソン                       Staff Infinite Windy City CS                            ややマイナーですが、価格と性能のバランスが非常に優れた1本です。                     フェースに搭載されたインサートがソフトな打感を生み出し、まっすぐなストロークをサポートしてくれます。                    比較的安価に手に入り、練習用としても最適です。

このように、中古市場には初心者向けにも予算別にもセンターシャフトパターが数多く出回っているので、選ぶ際は、フェースバランス・重心設計・ヘッド形状に注目し、自分のストロークスタイルに合うものを選ぶと満足度が高まります。

購入前にグリップやシャフトの状態もチェックし、実際に手に取って試せる店舗での購入がおすすめです。

センターシャフトパターの使用プロの名器の選び方のまとめ

  • タイガー・ウッズらが使用した歴代の名器モデルが存在する
  • 真っすぐ引いて真っすぐ打つストロークとの相性が良い
  • フェースバランス設計で方向性が安定しやすい
  • 初心者でも構えやすくストロークが安定しやすい特性がある
  • 試打を通じてストロークタイプとの相性確認が重要
  • 最新モデルではアマチュアにも扱いやすい進化を遂げているリスト

以上、センターシャフトパターがプロ、アマチュア問わず注目されている記事をまとめました。

筆者もパターに悩み5~6年前センターシャフトパターを購入し、トライした経験がありますが、感覚がずれると再修正するのが難しい印象を受け一度手放してしまいました。

しかし、トラス型やラケット型など進化によって安定感が増した現代モデルに際トライしたところ、センターシャフトってこんなに打ちやすかったっけ?と印象が変わり、今ではトラスモデルが手元で活躍しています。

ご自身にあった1本を探求する方法として、練習場1回分費やしたつもりで、クラブフィッティングを受けるなども近道になると思いますが、中古ショップで自分で手に取り、打った時の感覚や印象がが非常に大事だと思います。また、なんかこれは好きだな、いい感じだなと直感でクラブを選ぶを楽しむこともありだと思います。

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